*Sorry. Japanese only yet…
創立:1994年(平成6年)4月1日
運営母体: 押川美術
所在地:こちら
連絡方法:メール
設立は1994(平成6)年4月1日に明大前(東京都杉並区)で。
その3年後に用賀(東京都世田谷区)に移転しています。
明大前と用賀時代は畳敷きアパートの一室に場を構え、押川東一郎が運営するインディーズ・アートスペースでした。
シナプス画廊の「シナプス」の名は、脳細胞(ニューロン)同士のつなぎ目の部分のことです。そしてこの場所にはニューロンとシナプスのように、人、情報、芸術が交わりました。
その多くはまだ経験の浅い若者が中心でしたが、岡本太郎や昭和40年会ら著名な作家の展覧会も開催。
また音楽やパフォーマンスなどジャンルにとらわれないイベントも開催し、国内外のマスコミや芸術研究団体からも関心を寄せられるまでになりました。
シナプス画廊を始めるとき、押川はその歴史自体を物語のような物にしたいと考えていて、それは三部構成にしようと思っていました。
明大前にあったシナプス画廊は第一部。「外側」を意識する作品。
用賀にあったシナプス画廊は第二部。「内側」を意識することから始めた作品。
それぞれ3年間づつ、合計6年運営していました。
その後、シナプス画廊はとても長い休みに入ります。押川と、押川作品の運営を主な事業とする「シナプス」(2014年「 押川美術に改名)は、シナプス画廊以外の場所での活動を行うようになります。
やがて画廊が休止してから15年がたった2015年、恵比寿(東京都渋谷区)にて「シナプス画廊」は外側も内側もない(または外側も内側もあるとも言える)、プラスマイナスゼロな作品発表の場として復活しました。
今後は押川専用のギャラリーになるのか、または様々な作家にも場所を提供するのか、どちらの道に進むにしてもプランはありますが、タイミング、方向性、相性など、さまざまな側面から複合的に考え、かつ柔軟に運営していきます。
− そして2015年、第三部は恵比寿で −